メディア・取材履歴
経済リポート 2025年03月20日号 に掲載されました。
経済リポート 2025年03月20日号 に掲載されました。
三原三共アメニティ
社長 沖迫義樹さん
中古住宅市場の活況商機
メンテナンス需要汲み取る
シロアリなど害虫駆除業の㈱三原三共アメニティ(沖迫義樹社長)は、中古住宅市場の活況を背景に、工務店経由での受注の引き出しに力を入れる。4月からの新築住宅への環境対応の義務化で、新築住宅価格の高騰化が予測され、中古住宅のリフォーム需要が見込めると判断した。沖迫社長は「環境意識の高いZ世代は、再利用を重視しており、今後、中古住宅の改修時のメンテナンス需要を取り込みたい」と話す。
国土交通省が高断熱、高気密に作られたエネルギー消費量を抑える性能を持つ住宅を設計で義務付けることで、新築住宅の高騰が予測される。地方では空き家問題が深刻化しており、備後地区でも団塊世代が長年住んでいた住居が空き家化される中、新規の住宅購入希望者が空き家を取得し、改修する需要が高まるとされ、三原三共アメニティでは、シロアリ駆除などサービスの取り込みを進める。
JA経由での受注が多いこともあって、サービス品質は一定の水準にあり、工務店向けにも営業を推進。健康経営優良法人にも4年連続で認定されるなどのES(従業員満足度)の向上も営業面での武器とする。備後地区に加え、愛媛県、大阪府にも進出しており、4月には創業60周年を迎え、沖迫社長は「経営理念の刷新を計画するなどで、社内意識の変革にも着手したい」と話した。
2025年03月30日