メディア・取材履歴
経済リポート 2023年07月01日号 に掲載されました。
経済リポート 2023年07月01日号 に掲載されました。
三原三共アメニティ
新社長に沖迫義樹氏が就任
工務店向け営業を強化
「100年企業をめざす」
シロアリなど害虫駆除業の㈱三原三共アメニティ(福山市瀬戸町地頭分118―1)の新社長に沖迫義樹副社長(46)が昇格した。沖迫忠義前社長(71)は会長に就き、代表権は2人が持つ。同社はサービス力もあって、広島県東部地区に加え、愛媛県や大阪府など他府県にも進出。新体制で主力のハウスメーカー経由での受注に拍車をかける。
工務店向けに施工した建物のアフタ―メンテナンスを請け負う代行サービスで販路を広げている。2015年には愛媛面、2019年には大阪府に進出し、エリアを拡大し、地場資本の害虫駆除業者では広島県内最大規模に成長した。
沖迫新社長は1976年10月17日、三原市生まれ。近畿大学付属福山高校、近畿大学生物工学部生物学科卒業。IT関連企業勤務を経て、三原三共アメニティに入社。副社長を経て、6月5日付けで社長。今春にはMBA(経営学修士)を取得した。福山経営研究会では事務局長、広島県中小企業家同友会E地区にも所属する。趣味は釣りと山登り。福山市内在住。
沖迫社長は「人口減少社会を迎え、住宅着工件数に鈍りがあるが、環境意識を背景にメンテナンス需要は堅調と見込んでいます。100年企業をめざし、社員教育といった人への投資を進めたい」と抱負を話した。
同社は1965年設立。資本金1千万円、関連のリリーフ㈱含めた従業員は53人。
2023年07月6日