メディア・取材履歴
経済リポート 2019年04月20日号 に掲載されました。
経済リポート 2019年04月20日号 に掲載されました。
東大阪市の営業開拓
直接受注の獲得推進
シロアリなど害虫駆除業の㈱三原三共アメニティ(沖迫忠義社長)は関連会社のリリーフ㈱(愛媛県松山市)で大阪府東大阪市内の営業を開拓する考えだ。ハウスメーカー経由でのシロアリ駆除業などを主力に人員7人であたる。
沖迫副社長は「三井化学アグロから依頼があって営業を引き受けた。広島と愛媛、大阪府と3拠点で顧客数を伸ばしたい」と話す。
同社は害虫駆除業を主力に今年創業54年を迎え、拠点は福山本社と三原営業所と15年開設の愛媛営業所(西条市)を持ち、リリーフで愛媛県松山市と大阪府東大阪市の営業を担当。リリーフの人員含めると昨年から従業員も4人増員した49人と地場の害虫駆除業者では最大規模に育った。
受注拡大のため、NPO法人住宅情報ネットワーク(大阪市淀川区西中島、荻野重人理事長)が認定する建物アドバイザーを営業人員の14人が取得。また4月から自社ホームページを一般消費者向けにリニューアルし、床下リフォームの「ヒートマジック」や鳥害対策の「バードブロック」といった住環境全般に営業の提案の幅を広げる。また、この時季は同社の主力サービスでもあるシロアリ駆除のニーズの獲得を促進していく。
沖迫副社長は「若手社員有志が率先し勉強会を開催するなど社内が活気づいた。この勢いで販路を拡大したい」と話した。
2019年04月20日