メディア・取材履歴
経済リポート 2021年04月20日号 に掲載されました。
経済リポート 2021年04月20日号 に掲載されました。
三原三共アメニティ 副社長 沖迫義樹さん
工務店向け営業進める
総務部を新設し体制強化
シロアリなど害虫駆除業の㈱三原三共アメニティ(沖迫忠義社長)と関連会社のリリーフ㈱(愛媛県松山市)は地場の工務店向けの営業を強化する考えだ。コロナ禍で在宅傾向が強まる中、住宅設備への費用は拡大しており、工務店経由での受注を伸ばす。沖迫副社長は「コロナ禍での昨期の年商は微減と打撃が少なかった。今期は総務部を新設したことで社内体制の強化を図りたい」と話す。
今期は福山本社と三原営業所で広島県内の工務店経由の受注を伸ばすほか、関連のリリーフでは松山市内の営業所を移転し営業人員を2人体制とするテコ入れも実施。商圏は広島、愛媛県に加え、関連会社のリリーフで大阪府や奈良県、兵庫県を網羅し、グループで5府県への進出を果たした。
3月に総務部(佐伯美香取締役総務部長)を新設。2月には広島県働き方改革実践企業に選出されており、今期は経済産業省の事業継続力強化計画のほか、健康経営優良法人の認定も目指す。
福山経営研究会で事務局長を務めるほか、グロービス経営大学院でMBA(経営学修士)の取得も目指している。「対外活動にも力を入れるが、この時期はシロアリ駆除の繁忙期で迅速、スピーディーに対応し受注を獲得したい」。
2021年04月19日