よくある質問
シロアリについて
4月下旬~7月頃、羽アリを家または庭先で見かけなかったら、シロアリはいないと考えていいのですか?
羽アリを見かけないからといって、家にシロアリがいないとは限りません。
シロアリが家につく初期の段階では羽アリは出ないのです。
また、その時期に目につかない所で出ている場合も考えられます。
羽アリが出るようになれば、被害は広がっていますので、定期的な点検をおすすめします。
羽アリが隣の家で飛ぶのを見たのですが、私の家は大丈夫でしょうか?
シロアリが侵入していないとは限りません。
一度、床下点検調査を受けられた方がよろしいでしょう。
ご都合の良い日をご連絡ください。無料で点検調査をいたします。
家の周りの杭や切り株等にシロアリがいるのですが、家は大丈夫でしょうか?また、近所でもシロアリ防除施工をされたのですが、うちは大丈夫ですか?
a)シロアリ防除施工済の場合
工事後5年以内であれば大丈夫です。
庭先等の杭や切り株等でシロアリを見かけても、
お住まいの床下には薬剤を散布してシロアリの侵入を防いでいます。
もしも気になるようでしたら、点検調査をおすすめします。
b)シロアリ防除未施工の場合
シロアリが侵入しやすい状態となっています。
早ければ建物の床下の部材が食害されている可能性があります。
また、今は大丈夫でも今後、お住まいに侵入する可能性も十分に考えられます。
家の近くでシロアリを見かけたり、近所で防除施工されたということは、
シロアリは新たな場所を求めて土の中を移動しています。
シロアリが侵入する前に事前の調査と防除をおすすめします。
シロアリの被害を受け、シロアリ防除施工をせずに、その被害箇所だけを修繕したのですが、大丈夫ですか?
修繕しただけでは大丈夫とは言えません。
シロアリは土中の集団・巣より蟻道を作り、木部を食害します。
被害箇所だけ修繕しても、
またシロアリによる食害を受け、同じことを繰り返すだけです。
さらに修繕が必要なくらいですから、シロアリの組織も当然大きくなっています。
このまま放っておくと被害は拡大するばかりです。
この機会にシロアリ防除施工をおすすめします。
夏の夜に飛んでくる羽アリはシロアリの羽アリですか?
この時期に出る羽アリはイエシロアリの羽アリの可能性もあります。
地域によってはクロアリの場合も多いので、現物を捕まえておいて、ご連絡ください。
シロアリの建物への侵入を防ぐには、どんな処置が有効ですか?
信頼のおける実績ある専門業者によるシロアリ防除施工を依頼することが最も大切です。換気口を増設しただけではシロアリ対策とは言えないのです。
調査について
調査にかかる時間はどのくらいですか?
調査自体はおおよそ30分程度です。
どのような調査をするのですか?
通常は和室の畳を2枚程度あげるか、台所等の床下収納庫から床下にもぐり、
シロアリの被害の有無を中心に、床下の湿気・カビ・腐朽・水漏れ等の状況を
専門家の目で確認調査をしていきます。
調査してもらうのに、特に準備しておくこと(点検を受けられる家の方)ありますか?
特に準備していただくことはありませんが、
床下に入れる所(1階の和室または台所等の床下収納庫など)の物の
整理等をしていただけると、調査がスムーズに運びます。
時間も短くてすみます。
調査をしてもらったら、必ず工事しなくてはいけないの?
いいえ、お客様が床下改善提案および工事費用をご納得されて、
正式に申込みいただいた後、施工を実施いたします。
クーリング・オフ(申込み後のキャンセル)期間8日間もございますので、
安心して点検調査をお受けいただけます。
見積について
見積り後、いますぐシロアリの防除をしないといけないのですか?
a)シロアリ被害がある場合
できるだけ早いうちに防除をされた方が良いでしょう。
シロアリ被害はこのまま放っておくと、どんどん広がっていきます。
そうならないためにも、シロアリ防除工事が必要です。
b)シロアリ被害がない場合
シロアリがいつ侵入してくるかわかりません。
被害が出てからでは手遅れということが多いので、
早めのシロアリ防除工事をおすすめします。
シロアリの駆除工事を依頼したいのですが、どのくらいの費用がかかりますか?
現場を調査した上でないと正確な見積りを算出できませんが、
1階の床面積×単価が大体の工事金額となります。
加害するシロアリの種類等により小屋組まで被害が拡大している場合は、
別途お見積りとなります。
いずれにしても、正確な調査が必要ですのでご都合の良い日時をご連絡ください。
別の業者にも見積りしてもらいましたが、非常に安い価格でした。どうしてこんな価格差があるの?
価格は、工事材料費・人件費・管理の諸費用等をまとめて算出されています。
「安い価格」ということは、このいずれかを削減している可能性があります。
また、シロアリ防除施工は「価格」よりむしろ、
作業方法および作業後の注意点についての説明等の「工事仕様」が重要なのです。
適正な価格・工事仕様で実施する信頼のおける実績ある業者をお選びください。
信頼できるかどうかの基準として、
- (社)日本しろあり対策協会の会員であるか
- プロ技術者(しろあり防除施工士の有資格者)が作業に従事しているか
- 調査・見積書等に、社名・所在地・連絡先がはっきり明示されているか
この3点があげられます。
施工方法と防除工事について
シロアリ防除工事をした場合、工事金額の一部が還付されると聞いたのですが?
居住する建物で、シロアリが発生して駆除工事(新築および既設予防工事を除く)を行った場合のみ還付対象となります。
所轄の税務署に還付請求すると、工事金額の一部が雑損控除対象となり、
還付される場合があります。
詳しくは、所轄の税務署窓口等でお尋ねください。
シロアリ防除工事中にドリルで水道管を破損した場合、どうなるのですか?
早急に工事担当者が水道の元栓を閉めるなどの応急処置を施し、
破損箇所を弊社が責任をもって修復いたします。
シロアリ被害を受けた木材にはどのような処理をするの?
被害のある木材に6mm~11mmの穴を開け薬剤を注入します。
穴は開けた後は必要に応じて木栓を詰めます。
※ただし、被害が甚大な場合は、部材を交換する必要があります。
被害のある場所だけ工事(処理)すれば良いのですか?
被害部分のみの工事では完全なシロアリ防除はできません。
被害のある所だけ工事すると、工事した所にはシロアリはつきませんが、
工事していない所に移って新たな被害を生みます。
だからこそ、建物全体のシロアリ防除工事が必要なのです。
※部分工事では、保証書は発行できません。
どのような工事をするの?
基本的に建物の床下全面と床上の一部を薬剤により処理していきます。
また、床下より薬剤が直接かからない部分の処理も必要となりますので、
被害のある所や浴室等には穴を開けて薬剤を注入します。
シロアリ防除工事に適した時期はいつ頃ですか?
季節にこだわりません。
シロアリの被害は日ごとに広がっていきますので、
おかしいと感じたり気づいたら早めに工事することが一番です。
薬剤について
シロアリ防除工事を行いたいのですが、家族にアレルギー体質者がいます。どうすれば良いでしょうか?
まず、何に対してアレルギーを起こすのかをご確認ください。
シロアリ防除薬剤には、有機溶剤(石油系)が含まれている薬剤もあります。
灯油等でアレルギーを起こす場合には工事を実施するべきではありません。
シロアリによる建物被害が大きいという理由でどうしても工事を行う場合は、
アレルギーの方には工事後約一週間程度は別の建物へ移動していただきます。
この条件を事前にご承諾いただけない場合、工事は実施できません。
乳児(または病弱者・高齢者)がいるのですが、シロアリ防除工事をしても大丈夫ですか?
建物の被害状況により異なりますが、臭気に敏感であれば、
長い場合で約一週間程度は別の建物か、建物の2階等に移動する方が良いでしょう。
施工後は必ず窓を開けて、換気を十分に励行してください。
妊婦がいますが、シロアリ防除工事をしても大丈夫ですか?
妊婦さんの体調によっては臭気に対して敏感になりやすいと考えられます。
絶対に大丈夫とは断言できません。
シロアリによる建物被害が深刻なら、
とりあえず被害箇所のみ応急処置して本格的な工事は
出産後に延期して実施すると良いでしょう。
それでもシロアリが気になるようでしたら、
工事前に別の建物へ移動されると解決できます。
シロアリ防除工事後、臭気は?
クリーン施工はほとんど感じませんが、臭気の感じ方には個人差があります。
一概には言えませんが、臭気に敏感な方でも気にされるのは長くて約一週間程度です。
早く臭気を除くためにも、床下を含め家全体の風通しを良くすることが大切です。
保証について
なぜ、部分施工には保証がないのですか?
一つの建物の中で処理している所と処理していない所がある場合、
処理していない所からシロアリの浸入する可能性があります。
そのため、部分施工では完全なシロアリ防除ができないので保証はできません。
施工後のフォローについて
工事後の点検は、どうなりますか?
点検費用は無料。
ただし、別途交通費が必要となる地域もございますので、ご了承ください。
保証期限満了通知がきたのですが?
薬剤の効力も弱くなっていますので、
この機会に調査点検を行い、床下の状態を知っておくのも良いかと思います。
どうしてシロアリ防除が必要なの?
シロアリの被害は地震・風水害・火災に次ぐ第4の災害といわれています。
シロアリの被害は建物の外側からなかなか発見されにくいため、つい見過ごしがちです。
気がついたらもう手遅れ・・・そうならないためにもシロアリ防除が必要なのです。
どうして再施工なの?
現在使用されているシロアリ防除薬剤は、
自然環境のなかで徐々に分解され、効果も薄れてきます。
そこで、5年をめどにした再施工が必要になるのです。