丁寧すぎるくらいに説明してくれたのが決め手です。 | 西日本シロアリ・ハチ駆除センター（株式会社三原三共アメニティ）

2019年5月21日

木村様、この度は白蟻駆除工事をして頂きありがとうございます。

親切にお茶を出して頂いたり、いろいろなお話をして頂きありがとうございます。
特に、木村様の地域は遺跡の地区とのことで私の知らなかったことをいろいろと教えて頂き大変勉強になりました。今後もいろいろとご教授頂ければ幸いです。また、「床下でシロアリが出たら頼むよ。」とおっしゃっていただけたことは、我々にとってとてもありがたいお言葉です。

「丁寧すぎるくらいに説明してくれたのが決め手です。」とのこと、弊社ではお客様にとっては見えない床下のことですので丁寧に点検・説明させていただくように、そしてお客様に寄り添った対応をするようにと心がけておりますので大変嬉しいお言葉に感謝しております。これからも丁寧に点検・説明をおこない安心快適な住環境を提供できるように社員一同日々精進してまいりますので宜しくお願い致します。

今後は、年に1度定期的にハガキを送付いたします。フリーダイヤルが記入してありますので、ご都合の良い日時をお知らせください。しっかりとアフターフォローをしていきますので、何卒よろしくお願い致します。

～　シロアリ防除工事の流れ　～

シロアリをしっかりと駆除するのは、プロでないと難しいとされています。それは、シロアリがふだん、土の中や木の中に生息していて、市販の殺虫剤などで部分的に処理をしても、シロアリを完全に駆除させることができないからです。

プロが行うシロアリ駆除の基本処理には、大きく3つあります。

1. 木部処理（せんこう注入処理、木栓処理、吹き付け処理）
2. 土壌処理
3. 上回り処理

です。

☆ シロアリ駆除の基本処理【木部処理編】
なんといっても一番被害にあうのはシロアリの主食である木材（セルロース）です。そこで、シロアリ駆除専用の薬剤を使用して、木材をシロアリから守るための「木部処理」を２段階で行ないます。

第１段階：穿孔注入、木栓処理
※「せんこう（穿孔）」とは、穴をあけることなどの意味です。
シロアリの侵入経路であり、生息場所にもなる木材は表面だけではなく、内部まで処理をしなければなりません。そのため、ドリルを使って処理をします。

1、束柱と大引き、柱と土台など地面と接している部分や木材の接合部付近にドリルで穴を開けます。
2、開けた穴にノズルを使用して木部処理剤を注入します。（注入処理）
3、薬剤の浸透効果を高めるために木栓を穴に打ち込みます（木栓処理）。これにより、処理後の見た目もよくなります。

第２段階：吹き付け処理
シロアリの侵入経路になりやすい重点箇所をせんこう注入、木栓処理した後に、柱、土台、束柱などの部材の表面に薬剤を吹き付けます。吹き付け処理にむらがあると、薬剤のかかっていない場所からシロアリが侵入する可能性がありますので、適切な箇所に十分薬剤が浸透するよう、丁寧に処理を行ないます。
また、木材に水で希釈した薬剤をまくと、腐れの原因になるのでは？と心配になりますが、木部処理に使用する専用薬剤には「防腐成分」が含まれていますので安心です。

☆シロアリ駆除の基本処理【土壌処理編】
シロアリは土の中に生息していますので、家に侵入する場合も床下の土壌から侵入してきます。土壌からの侵入を防ぐために、床下の地面（土壌）に薬剤のバリア層をつくる処理を行ないます。
特に、基礎の内側や束石、配管の立ち上がりなどはシロアリが侵入しやすい危険ポイントですので、重点的にシロアリ駆除の薬剤を散布します。

☆シロアリ駆除の基本処理【上回り処理編】
浴室、玄関、勝手口などは床下部分が塞がれている場合も多く、床下だけのシロアリ対策では十分な効果が見込めません。こういった場所は床上より処理をします。玄関や勝手口、浴室のタイルの目地に小さい穴をあけ、内部にシロアリ駆除の薬剤を土壌注入します。処理後は処理の痕が目立たないように穴をセメントで埋めます。

施工：シロアリ駆除

株式会社三原三共アメニティ　石原 弘泰