対応もよく満足致しました。 | 西日本シロアリ・ハチ駆除センター（株式会社三原三共アメニティ）

2019年2月18日

蔵田様、この度は換気扇設置工事をして頂きありがとうございます。
点検や床下環境の改善のお役にたてて嬉しく思います。数多くある会社の中から弊社を選んでいただき、そしておよそ27年の長きに渡り弊社とお付き合いいただきありがとうございます。感謝しております。

「シロアリの被害は、恐ろしいので被害にあいにくくなるために床下換気扇を設置致しました。」との事ですが、床下の被害はシロアリだけでなく腐朽菌の繁殖で強度が弱ってしまって耐久性が大幅に低下してしまう事があります。そして、腐朽菌が発生する条件は、カビやシロアリが発生する条件にもなります。換気扇をつけることで、床下で空気の流れが生まれるため、水分の停滞を防ぐことができ、湿気が少なくなります。そうすると風が流れ、床下木部の含水率を下げ、少しでもシロアリが暮らす快適な環境を整えないようにすることが出来ます。それらに加えて、湿気を逃がすことによって畳やフローリング、押し入れなどの湿りも少なくなり室内環境の改善にも繋がります。

「対応も凄く良くて満足しました。」とのお言葉ありがとうございます。これからも丁寧に点検・説明をおこない安心快適な住環境を提供できるように社員一同日々精進してまいりますので宜しくお願い致します。

今後も、年に1度定期的にハガキを送付いたします。フリーダイヤルが記入してありますので、ご都合の良い日時をお知らせください。しっかりとアフターフォローをしていきますので、何卒よろしくお願い致します。

～　つぶやき　～

今日は床下換気扇についてお話しようかなと思います(^^)/
床下換気扇とは何？と疑問に思われた方にまずはご説明させていただきます。

床下換気扇は、その名の通り床下に設置する換気扇のことをいいます。モーターでファンを回して床下の湿度を調整するもので、吸気口と排気口を作って空気を循環させる役割があります。

床下に湿気がたまることによるリスクは、床下に湿気がたまることで害虫が住みつくようになります。クモやゴキブリが発生しやすくなるだけでなく、シロアリが発生することもあります。特にシロアリは家の木材を食べるため、被害が後を絶ちません。他にも、腐朽菌と呼ばれる菌が木材を分解してしまいます。
例えば、木造住宅の場合、湿気によって土台が腐食してしまったり、シロアリの発生を誘発することもあるのです。そうなると、建物の土台が弱り、地震で家が倒れてしまうことも考えられます。また湿気によって室内にカビやダニが繁殖する原因にもなります。カビやダニは喘息や皮膚炎、アレルギー性鼻炎といったさまざまな病気を引き起こしかねません。その他、室内の建具などが湿気で膨らみ開け閉めがしにくくなることもあります。このような状態になるのは、全てが床下の換気だけが原因とは言えませんが、高温多湿になりやすい梅雨がある日本では床下換気は必要不可欠と言えますね。

以下のチェック項目に該当していたら、あなたの家には床下換気扇が必要かもしれません。1つずつ確認してみましょう。

• 周りの土地よりも低い場所に家が建てられている
• もともと水田や湿地地帯だった
• 敷地内に雨水が溜まりやすい
• 過去に台風や洪水などで浸水したことがある
• 基礎工事の高さが低く、床下の空間が狭い
• 床下換気口付近に障害物がある
• 水漏れなどのトラブルが配管に起こっている

このように湿気の原因は様々！1つでも当てはまれば要注意。

上記のチェック項目を見ると分かるように、床下に湿気が溜まりやすい原因は様々です。家を建てる前であれば敷地がどんな土壌にあるのかなど、土地の特徴をチェックすることができるため、湿気対策を行いながら建築をすることができます。 しかし、すでに建ててしまっている場合や、例えば換気口付近に隣接して家が建ってしまった場合には、やはり床下換気扇をはじめとした湿気対策が必要となるでしょう。

次回、換気扇のメリットなどご紹介していきます！

施工内容：床下換気扇

株式会社三原三共アメニティ　永井 芳典